前回のHifanaに続き、今回パリに来ていただくのは、93年にヨーロッパ・デビューを果たし、テクノ界を牽引してきたKen Ishii。98年、長野オリンピック・オフィシャル・オープニングテーマのインターナショナル版を作曲し、2000年アメリカのニュース週刊誌「Newsweek」で表紙を飾った。そんなKen Ishiiは迷うことなく、「クラブ・イベントでのミックスが出発点であり、自分の居場所である。その場のお客さんの空気に呼応してその日だけのミックスを創り上げることに、25年前と変わらない情熱を持ち続けている」と言う。
もう一人のゲストDJは、Ken Ishiiも敬意を示すTakaaki Itoh。そのハードかつストイックなサウンドスタイルを持ち、かつ音楽性の幅が広い。パリ日本文化会館に今回集う観客たちに向けてどのようなミックスをし、そのバトンをKen Ishiiがどのように引き継ぐか、ご注目いただきたい。
https://soundcloud.com/takaaki_itoh
https://www.facebook.com/wols.takaakiitoh/?fref=ts
そして最後はTake HitからBinairが登場する。第一弾に参加した二人のDJ、MirkaとMon.Toがタグを組み、マシーン・ライヴをする。二人でこの日のために用意した素材を、各機材の生々しい音質で披露する。日本に関係する音もサンプリングする予定である。
https://www.facebook.com/Binair-1728997100656251/?fref=ts
https://soundcloud.com/takehit