【演目】小池昌代『家についての詩』(新作を含む7つの短編詩)
【朗読】アニー・ロマン(フランス語)

現代日本文学を代表する詩人で小説家、小池昌代が「マジカル・ハウス」展のために書き下ろした新作を含む『家についての詩』の仏訳を、女優アニー・ロマンが朗読します。
「マジカル・ハウス」展の薄暗い展示会場を舞台に、アートと建築と共に詩を楽しむ時間をご提案します。

小池昌代(1959年東京生まれ、詩人・小説家)
2007年 小説『タタド』で第33回川端康成賞を受賞
2010年 詩集『コルカタ』で第18回萩原朔太郎賞受賞
2014年 小説『たまもの』で第42回泉鏡花文学賞受賞
『家についての詩』は「マジカル・ハウス」展の出展作品《千木ハウス》(アトリエ・ワン作)のために書き下ろした新作を含む7つの短編詩で、同展の記念カタログにも収録(7月出版予定)。また、小池昌代はアトリエ・ワンの塚本由晴とともに『建築と言葉』(2007年)の共著者。

アニー・ロマン(女優)
ゴダール、ベネックス、マノエル・ド・オリヴェイラなどの作中で演じる。2006年より「Une Saison de Nobel」を主宰、ノーベル文学賞受賞作品の朗読会を行っている。
http://unesaisondenobel.com/