手話とは、聴覚障がい者のコミュニケーション手段として発達した、手、顔、身体全体の動きによって表現する視覚言語で、国によって異なります。
本ワークショップでは、折り紙で一対の貝殻を作り、貝合わせゲームを楽しみながら日本語と日仏の手話を学習します。つまり、片方の貝殻には日本語の単語とそれに対応する手話を、もう片方にはフランス語の単語とそれに対応する手話を貼り、神経衰弱ゲーム形式で正しい対を探し当てます。
本教育プログラムは、東京2020ならびにパリ2024におけるパラリンピック開催を契機として、手話体験を通じて日仏間の文化やジャスチャーによる視覚言語を比較するとともに、聴覚障害に対する理解を促します。