現在開催中の展覧会『創意のランドスケープ』(2016年5月7日まで)では、日本が誇る希代のメディアアーティスト、真鍋大度と石橋素による芸術と科学技術が融合した最先端のクリエーションを紹介しています。

この展覧会に関連して、パリ日本文化会館ではヨーロッパのメディアアートシーンで活躍する及川潤耶、エマニュエル・マエによる講演会を行います。司会はセドリック・ユシェ(在ナントのデジタルミュージック&アートセンターStereoluxおよびフェスティバルScopitoneディレクター)が務めます。

及川潤耶
録音した声や物音の変容によるサウンドインスタレーションや、立体電子音響のコンサートを手がけるアーティスト。ドイツ・カールスルーエメディア芸術センター(ZKM)客員芸術家。
及川潤耶ホームページ http://www.junya-oikawa.com/

エマニュエル・マエ
パリ国立高等装飾美術学校にあるデジタル・アート研究所「EnsadLab」ディレクター。専門は情報テクノロジーやコミュニケーション技術で、メディアアートや文化におけるデザインの新しい可能性を模索している。
EnsadLabホームページ http://www.ensadlab.fr/

※同日17時半より、2階展示室で展覧会解説付きのガイドツアーを行います。(入場および参加無料、個人参加の予約は不要)
この機会に、是非『創意のランドスケープ』展+「及川潤耶&エマニュエル・マエ」講演会を一緒にお楽しみください。