「坂倉準三」展のテーマである「人間のための建築」とは、家具や建築、ユルバニスムの中心に人間を据える坂倉準三の設計思想を意味している。本講演会では、坂倉のパリでの活動やル・コルビュジエとの生涯にわたる交流に焦点をあて、その設計思想が生み出された背景に迫る。

司会    :山名善之
講演    :高階秀爾
展覧会概要説明:鯵坂徹、萬代恭博、北村紀史