数千年もの間国境が変わることなく、ただ一つの民族が暮らしてきたといわれる国、日本。

しかしながら北海道の北方の島々は、その住民であったアイヌ人とともに今から150年ほど前に日本に併合されたという、忘れてはならない事実もあります。

アイヌとは?彼らの文化とは?今日の日本で彼らはどのようにして生きているのか?

これらの疑問について、フランス東洋言語文化大学の准教であり北海道の島々の開発に関する博士論文において2014年渋沢・クローデル賞を受賞した、ノエミ・ゴドフロイ氏とともに検討していきます。