2016年7月30日(土)まで開催中の「マジカル・ハウス」展では、出展作家のディディエ・フィウザ・フォスティノを講師に、その"反建築"精神とマルチカルチャーな視座に、類まれな造形力が加わった新作《A home is not a hole》の前にて、これからのアートと建築について考える夏休み特別講座を開講します。

対象は美術・デザイン・建築学校の学生や卒業生、教員、同分野に関わる文化施設のプロなどですが、モチベーション次第でご参加いただけます。

1時間の講演の後、アーティストを囲んで簡単なアペリティフを予定しています。

※以下の応募要項にある必要事項を明記のうえ送信、もしくは同内容(氏名、メールアドレス、電話番号、職業、所属先、この講義に期待すること等)を明記したメールをtransphere2016@gmail.comへお送りください。

※最低実施人数10名に達さない場合は、開催を中止いたします。予約後、キャンセルの場合は速やかにお知らせください。

【ディディエ・フィウザ・フォスティノ】
1968年生まれ。現在、パリを拠点に活動。
建築、パフォーマンス、インスタレーション、映像など多様な領域で活動する建築家、アーティスト。いずれの分野においても、身体との関係性から建築を捉え、空間や構造を解体して再構築するスタイルで一貫している。[参照:横浜トリエンナーレ2008公式ウェブサイト]
国内外の展示歴に、国立建築・文化財博物館(パリ)、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏地方現代美術基金(オルレアン)、カルースト・グルベンキアン財団(リスボン)、現代美術センターCCA北九州、銀座メゾンエルメス フォーラム(東京)他多数。2011年より、英国建築協会付属建築学校(AAスクール)にて、教鞭を執る。