ロラン・バルト氏生誕100週年を迎えるにあたり、イナルコの教員であり近代日本文学・歴史の専門家であるエンマニュエル・ロゼラン氏をお招きします。

一冊を通して徹底的にフランスの日本に対する見地について語る、記号学者の信仰書ともいえる「表徴の帝国」を、バルトの支持者に衝撃を与えるかもしれないというリスクを抱えながらも、改めて読み解いていきます。