明治時代初期の東京。二代目の若き歌舞伎役者の菊之助は、自身の人気に天狗になっていたが、義弟の若い乳母であるお徳からの批判を受け、自らの芸を見直していく。二人は次第に心通わせるが、身分違いの恋に待ち受けていた宿命は決してやさしくなかった――。溝口健二がワンシーン・ワンカットの表現を完成させたことで知られる戦前の傑作。
▶ Eithne O'Neill(「Positif」誌ジャーナリスト、映画批評家)による上映前作品紹介トーク
監督 溝口健二│原作 村松梢風│脚色 依田義賢 │ 出演 花柳章太郎、森赫子、高田幸吉
1939年 │ 142 分 │ モノクロ │ 4Kリマスター版DCP │ フランス語字幕付き上映
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