バンド名は、火に包まれることで種子を放出するという独特な生態を持つオーストラリア原産の植物「Banksia(バンクシア)」に由来します。魂を揺さぶる爆発的な即興演奏と、一転して深く心に沈み込むような美しく叙情的なアンサンブルを併せ持つその唯一無二のスタイルは国内外で極めて高く評価されており、名実ともに日本の現代ジャズシーンを象徴する最先鋭のグループです。グレッチェン・パーラト(Gretchen Parlato)ら世界的アイコンとの共演や、2025年のオーストラリアツアー(メルボルン国際ジャズフェスティバル等)の成功など、独自の境界を押し広げるサウンドで世界を繋ぎ続けています 。
2017年の結成以来、『MASKS』や最新ライブ盤『Banksia Trio LIVE』を含む4枚のアルバムをリリース 。メンバーそれぞれが、渡辺貞夫や日野皓正、菊地雅章といった巨匠たちの系譜を継承しつつ、類稀なる才能と創造性によって、繊細かつ大胆なサウンドを世界へ発信し続けています 。その音像は、日本人としての美意識を内包した、まさに「Made in Japan」の至高のハンドクラフトといえるでしょう 。
Banksia Trioが切り拓く新たな音の世界に、どうぞご期待ください!
プロフィール
須川崇志(Bass / Cello / Composer)
Banksia Trioリーダー。11歳からチェロ、18歳からコントラバスを始める 。米バークリー音楽大学卒業後、ニューヨークにてピアニスト・菊地雅章氏に出会い、その音楽哲学に深く傾倒する 。帰国後、日野皓正クインテットや渡辺貞夫カルテットのメンバーとして活躍 。現在は自身のトリオのほか、森山威男、八木美知依などのグループに参加 。モントルー、ロンドン、メルボルンなど世界各地のフェスティバルに出演。舞台や写真展、ダンスともコラボするなど、ジャンルを超えた音楽活動を展開している。
林正樹(Piano / Composer)
「林正樹グループ」「間を奏でる」主宰 。情感豊かな演奏で、現代のアコースティック・シーンを多角的にリードする存在 。小野リサ、椎名林檎、藤本一馬といった多彩なアーティストとの共演に加え、菊地成孔とペペ・トルメント・アスカラールなどのアンサンブルでも中核を担う 。その芸術性は、静謐な作曲と洗練された即興の融合にあり、独自のウィットと深い音楽的背景を持つスタイルは、国際的にも極めて高く評価されている 。
石若駿(Drums / Percussion / Composer)
ジャンルの境界を打ち破り、現代日本の音楽シーンの礎を築く打楽器奏者 。東京藝術大学卒業 。SMTKやAnswer to Rememberを率いる一方、星野源、米津玄師、椎名林檎らJ-POPシーンのトップランナーとも共演、絶大な信頼を得る 。映画『BLUE GIANT』のドラム演奏やオーケストラとの共演、さらにカート・ローゼンウィンケルやジェイソン・モランといった世界の巨匠とのコラボレーションまで、その活動はシームレスに広がる 。クリエイティブ・ミュージックの新たな潮流を牽引し、常にグローバル・シーンの最前線に立ち続けている 。