1984年に創設された渋沢・クローデル賞は、日仏両国で、それぞれ相手国の文化に関し成された優れた研究成果に対し贈られる学術賞であり、両国でそれぞれ 1名が選出される。 

本年のフランス側受賞者エリーズヴォワイヨ氏を迎え、⽇本写真における 1968 年以降のラディカリズムについて、受賞記念講演会を行う。 




 






受賞者:エリーズ・ヴォワイヨ(東京外国語大学世界言語社会教育センター 特任講師 

エコール・デュ・ルーブル、パリ・シテ大学を卒業後、フランス国立東洋言語文化学院でミカエル・リュケン教授の指導の下、博士号を取得。日本の写真史を専門とし、東京大学と早稲田大学で研究を行った後、東京外国語大学で現職 

 

受賞対象博士論文:「「写真売ります!」⽇本写真における 1968 年以降のラディカリズム再考 ―ワークショップ写真学校 (1974-1976) の場合