このワークショップでは着付けや日本舞踊の基本(姿勢、すり足、首、手)を学び、歌舞伎を代表するヒーローの一人である曽我五郎(1174-1193)を描いた「雨の五郎」(1841年二世尾上多見蔵初演)の抜粋の振りを踊りながら立役の動きを学びます。曽我兄弟の仇討ちで有名なこの若い侍は、2歳の頃から兄と共に父の仇を討とうと心に誓っていました。