日本の家族は20世紀に大きく変容しました。都市化や住環境の変化の流れを受けつつ、地域社会において生活の中核的存在であり続けると同時に、企業社会を支える基盤、あるいはその比喩的存在として、さまざまにかたちを変えてきました。本講演では、社会政策や保守/近代化をめぐる言説における家族像を手がかりに、戦後日本の家族のあり方を考察します。





ベルナール・トマン(フランス国立東洋言語文化学院Inalco教授、フランス国立東アジア研究所IFRAE所長)


20世紀の日本における労働史、特に生活条件や社会保障、職業病に関する問題について研究をおこなっている。2025年度国際交流基金日本研究フェロー(学者・研究者(短期))。


徳光直子(フランス国立東洋言語文化学院Inalco准教授、フランス国立東アジア研究所IFRAE研究員)


現代日本における近隣関係、特に治安や衛生に関わる問題・課題に焦点を当てた研究をおこなっている。