日本とフランスは、映画文化においてどのような交流をしてきたでしょうか。映画研究家としての顔ももつ歌手の遠藤突無也は、研究の成果を『日仏映画往来』という大著にまとめました。N・F・B 社との共催で実施する本特集では、講演会、トークセッション、ポスター展示、上映会、そして映画音楽のライブを通じ、日仏映画往来の歴史に多角的に迫ります。
本イベントの、映画と映画音楽についてのライブ仕立ての講演会では、講演とともに、遠藤突無也が、オランピアのコンサート以来、久しぶりに歌います。
「日仏映画往来」特集 プログラム
● 「日本とフランスの映画の歴史を通した交流と影響」 | 11月30日(土)15時
● 「フランスにおける日本映画」| 12月7日(土) 15時
● 「映画音楽における日仏映画往来」(ライブあり)| 12月14日(土) 15時
● 忍者武芸帳(1967年)| 12月3日(火) 18時~
1967年 / 113分 / 日本語音声・仏語字幕付き / 監督 大島渚
● 用心棒(1961年)| 12月4日(水) 18時
1961年 / 110分 / 日本語音声・仏語字幕付き / 監督 黒澤明
● 早春(1956年)| 12月6日(金) 18時
1956年 / 144分 / 日本語音声・仏語字幕付き / 監督 小津安二郎
● 日仏映画往来史ポスター展
2024年11月26日 (火) ~12月14日 (土) | 入場自由 | 9時~19時