日仏現代音楽協会とパリ日本文化会館の共催で開催される日本の近現代作曲家による室内楽作品を紹介する演奏会の第5回目。

今回は、シリーズ始まって以降初めての、日本の伝統楽器の奏者達による演奏会となります。2021年夏に南仏で初演される予定の阿部加奈子の新作オペラ「Padre」からの抜粋曲(世界初演)、現代の日本を代表する作曲家のひとり藤倉大による三味線ソロのための作品、フランスを中心に世界各地で活躍中の尺八奏者Katsura CreaSionによる池上敏の新作の世界初演など、邦楽器の響きに乗せた現代の日本の調べを存分にお楽しみ下さい。