東日本大震災から14 年。文学をつうじて災害の記憶はどのように語り継がれ、変容してきたのでしょうか。木村朗子(津田塾大学教授)が、『世界文学としての〈震災後文学〉』(2021)の共著者であるアンヌ・バヤール=坂井(国立東洋言語文化大学名誉教授)とともに、震災が文学や近代史に与えた影響について考えます。