「ゲイシャ」とは、観光客向けのアイコンなのか、それとも何世紀にもわたる芸の体現者なのか? そんな疑問を抱いたアーティストの太田信吾と竹中香子の二人は実際に「最後の芸者」のもとで稽古に励み、芸者文化を学びます。その成果としてギタリスト内橋和久の音楽とともに披露されるドキュメンタリー形式のパフォーマンスでは、芸の伝承とは何かという問題を探求していきます。

● 11月15日(金)‐ 20:00
● 11月16日(土)‐ 15:00
● 11月18日(月)‐ 20:00 ※公演後に太田信吾と竹中香子とのトークあり
● 11月19日(火)‐ 20:00

● 芸者映画小特集
9 月 18 日(水)・10 月 2 日(水)・10 月 9 日(水)| 19:00
芸者をテーマにした 1950 年代の日本映画の傑作を連続上映。成瀬巳喜男監督『流れる』、溝口健二監督 『祇園囃子』、吉村公三郎監督 『偽れる盛装』
● 城崎温泉”最後の芸者” 秀美によるトーク
11 月 16 日(土)| 17:30
12 歳で城崎温泉の置屋に入り、事実上の「最後の芸者」となった秀美が、芸妓としてのキャリア、一女性としての人生、そして芸者文化の伝承について語ります。