クレアパリでは、日本の地方に根付いた伝統工芸品や伝統産業技術にスポットを当て、日本の地方が持つ知られざる魅力を発信する企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を、2024年11月5日(火)から11月23日(土)までパリ会場にて開催します。
この企画展に関連して、日本の伝統技術を持つ職人による講演会「海女-AMA-最先端な生き方-」を実施しますので、是非ご参加ください。
海女(あま)は、日本の伝統的な漁業労働者であり、知恵や経験を活かしながら、海中で海産物を採取する女性たちです。彼女たちは、3000年以上も前から続く伝統を守り、海の資源を適切に管理し、持続可能な漁法を実践することで、自然との共存を重視した生活を送っています。
本講演会では、現役の海女本人から、現代社会において本質的な豊かさを求める人々へ向けて、海女文化の「持続可能性」、「自然との調和」、「文化の保護と継承」という価値観から見える最先端なライフスタイルを紹介します。