阿目虎南が提唱する身体哲学「Multi-Layered Body」を極限まで押し進めたソロ作品「Animal」。本作は、2024年にClafT2024のプログラムとして東京のテルプシコールで初演され、2025年には麿赤兒監修のもと、大駱駝艦 壺中天にて再演されました。身体を主体や記号ではなく、衝動・記憶・意識が同時に立ち上がる多層的な現象の場として捉え、言語や倫理、社会的アイデンティティ以前の、制御不能で匿名的な身体状態への回帰として「Animal」を表現します。形象と暴力的な運動によって現れる、生成と崩壊を繰り返す〈現象としての身体〉。観客の知覚を揺さぶり、人間と動物、意識と無意識の境界を問う、緊張と危険を孕んだ即物性のドラマです。


■ 開催日時:
2026年5月27日(水)20:00 開演
2026年5月28日(木)20:00 開演




出演者プロフィール

阿目虎南(Conan Amok)振付家・ダンサー。燦然CAMP主宰。武蔵野美術大学彫刻学科卒業、大駱駝艦に所属し麿赤兒に師事。即物性のドラマを軸に、強度と哲学を備えたソリッドな身体表現を追究し、舞踏技術「Multi-Layered Body」を研究・実践。国内外で公演・WSを行うほか映像作品にも多数出演。英国アカデミー賞公認映画祭ダンス部門受賞など受賞歴を持ち、教育活動にも携わる。