畳は約1,300年前から続く日本伝統の床材です。茶道、華道、柔道など日本文化の多くは畳の上で発展してきました。表面はい草と呼ばれる植物で作られていて、世界的にも珍しい素材です。しかし、日本は生活様式の西洋化が進み、畳の部屋が著しく減っています。

この講演会では、畳がなぜ長年に渡り日本文化に根付いてきたのか、そして今後畳はどのような未来へと進んでいくのか、久保木畳店の久保木史朗が解説し、五十嵐浩一が畳製作の実演を行います。