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浮世絵は明治期より西洋でも知られる様に成り、美術館で見られる様に成りましたが、作る工程や技法についてはあまり知られていません。本講演会では、実際に歌川広重の版木(複
製)を使い、色々な摺り方や彫り、浮世絵ができる歴史背景などを解りやすく、版画家・篠原奎次氏がデモンストレーションを交えながら説明します。

篠原奎次:1955年大阪府に生まれる。75年木版画刷り師に師事。10年後にアメリカに渡り、木版画路教える傍ら創作版画家として美術館や大学などで個展し、大英博物館、
ハーバード大学、エール大学、アメリカ合衆国議員図書館などで所蔵され、95年からコネチカット州にあるウエズリアン大学(Wesleyan University)で専任講師として教える。