日本研究セミナー
「ヨーロッパにおける⽇本の⽂化・芸術のイメージ ―「ジャポニスム」から「クールジャパン」へ―」参加者募集

• 2019年9⽉30⽇(⽉)〜10⽉1⽇(⽕)
• アルザス・欧州⽇本学研究所 (CEEJA∕キーンツハイム、フランス)
• 使⽤⾔語: ⽇本語


国際交流基⾦(ジャパンファウンデーション)は、アルザス・欧州⽇本学研究 所(以下CEEJA)と共催で、CEEJAを会場にヨーロッパにおける若⼿⽇本研究 者のネットワーク形成と研究の深化を⽬的とした⽇本研究セミナーを、2007年 から実施しています。 このセミナーは2⽇間の合宿形式の集中ワークショップで、アルザスの⼭々に囲 まれた静かな環境の中、参加者は最新の研究成果を⽇本語で発表し、他の参加 者、そして専⾨の講師とともに存分に議論を尽くします。 本年は、「ヨーロッパにおける⽇本の⽂化・芸術のイメージ―「ジャポニス ム」から「クールジャパン」へ―」と題し、あらゆる分野からの参加者を募集 します。社会学、⽂学、歴史学、美学・芸術、思想、政治学、経済学、等々、 様々な分野における若⼿研究者のみなさまからのご応募を⼼よりお待ちしてい ます。

テーマ
概要 1867年パリで⾏われた万国博覧会から昨年フランスで開催された「ジャポニスム 2018」まで、⽇本は1世紀半以上にわたり⾃国⽂化を国際舞台、とりわけヨーロ ッパにおいて発信してきました。第10回⽬となる本セミナーは、外国における⽇ 本の表象やその発展を読み解きながら、歴史的また批判的な視点で⽇本の⽂化外 交戦略を検討することを⽬的とします。この過程においては、とりわけ⽂化・芸 術という切り⼝での議論にフォーカスするとともに、19世紀後半から21世紀初頭 にかけて⾒られた特にメディアを通じたヨーロッパにおける⽇本のイメージと表 象の発展にも取り組みます。また、貿易・商業と技術が⽇本のイメージの海外へ の普及にどのように貢献したかについても検討します。
※キーワード:ジャポニスム、万国博覧会、クールジャパン、⽂化外交、表象、⽇本美 術、サブカルチャー、メディア、テクノロジー、⽂化産業

イベントアウトライン

講師
Simon Kaner (Centre for Japanese Studies, University of East Anglia)
Christophe Marquet (Ecole française d’ExtrêmeOrient)

コメンテーター
Kuroda Akinobu (University of Strasbourg)
Erich Pauer (Centre Européen d'Études Japonaises d'Alsace)

発表者
1. ⼈数:10名
2. 発表:⾃⾝の専⾨分野について、⽇本語で発表 (30分程度)を⾏ってください。 既発表のテーマも可とします。 講師によるコメント、参加者による意⾒交換を、原 則⽇本語で⾏います。
3. 論⽂:本セミナー報告書作成のため、発表の基と なる論⽂(和⽂または英⽂)を事前にご提出くださ い。

発表者募集

条件
准教授以下の欧州の若⼿研究者で、現在、または将来にわたって研究の基盤を欧 州におく⽅(応募やセミナー実施時点で、欧州域外に居住していても構いませ ん。また、⽇本国籍を持つ⽅もご応募いただけますが、⽇本⼈ではない応募者を 優先します)。

待遇
CEEJAまでの往復交通費(欧州域内のみ、公共交通に限る)∕500ユーロを上限 に実費⽀給(エコノミークラス航空券、2等級鉄道賃等;⽴替払い) *詳細については、採⽤者に個別にお伝えいたします。 CEEJAでの宿舎・⾷事(9⽉29⽇⼣⾷〜10⽉2⽇昼⾷、合計3泊・9⾷)

応募要領
応募書類(いずれも書式は⾃由です)
履歴書
発表レジュメ(⽇本語もしくは英語、A4で1枚程度)
推薦状の添付も可
提出先:alsacejpseminar@mcjp.fr PDF変換した応募書類をメール添付し送 付。
締切 : 2019年7⽉12⽇(⾦曜⽇) 
審査の結果、採否については、8⽉9⽇までに、応募者全員にメールでお伝えいた します。 

プライバシーポリシー

パリ⽇本⽂化会館(国際交流基⾦)は個⼈情報を本セミナー実施に必要な⽬的に限り 収集・取り扱いしております。詳しいプライバシーポリシーは次のリンクをご覧 ください。 https://www.mcjp.fr/fr/politique-de-confidentialite.


お 問 い 合 わ せ
国 際 交 流 基 ⾦ パ リ ⽇ 本 ⽂ 化 会 館
担 当 : ⼩ 島 瑞 希
電 話 : + 3 3 - ( 0 ) 1 - 4 4 3 7 - 9 5 1 6
E メ ー ル : A L S A C E J P S E M I N A R @ M C J P . F R