1960年代、東京のアンダーグラウンド。若きドラァグクイーンのピーターは、オイディプス王の神話を変奏したポップで挑発的な愛憎劇の渦中へと沈み込んでゆく。日本における前衛映画の旗手である松本俊夫の長編第一作である本作は、ドキュメンタリーと実験的な手法を融合させ、当時の東京のクィアたちが暮らしていた周縁の生をありのままに活写した。 

ステファン・デュ・メニルド(アジア映画研究家)による上映前作品紹介トーク 


監督・脚本 松本俊夫 │ 出演 ピーター小笠原修土屋嘉男 │ 音楽 湯浅譲二 
1969年 │ 108 分 │ 白黒 │ 4Kリマスター版DCP │ フランス語字幕付き上映 

© 1969 Matsumoto Production