ギリシャ・コルフ島の国立アジア美術館に「マノス・コレクション」として所蔵されている日本美術品から、代表的な絵師8人の作品を中心に選定された浮世絵版画と、2008年の調査で発見された写楽の肉筆画1点を含む、150点を展示します。
展示作品はいずれも、20世紀初頭にギリシャの在ウィーン大使をつとめたグレゴリオス・マノス(1850-1928)がパリで蒐集したもので、日本とフランスとギリシャを象徴的に結ぶ展覧会となります。
フランスでは初公開となるマノス・コレクションの中から、18、19世紀に活躍した8人の浮世絵師たちの個性の再発見をお楽しみください。