宴というシステムは どの民族にとっても コミュニテイをケアする装置として機能してきた。その因子として、食と芸能がある。 食は個体維持の本能であり芸能は種族維持の本能であろうか。文化を次世代に伝える装置とも考えられる。この 宴・儀礼の食は、菓子と酒であり、その中でも菓子は、形状・意匠ともに特異な民族性の表現である。世界のなかで、もっとも菓子の文化が発達したパリと京都を比較することで楽しく考察したい。
共催:老松、タラチネアソシエーション、非営利型一般社団法人 方扣庵 後援:京都市、京都府、京都商工会議所 協力:公益財団法人有斐斎弘道館、日本航空
会場 : 小ホール 入場無料・予約制 使用言語 : 日本語(仏語逐次通訳付)
写真:老松