日本経済新聞社は、日本国内にてルーブル美術館展・オルセー美術館展の開催をしたりパリ市内で能公演を催したりと、フランスと日本の文化交流を促す事業を数多く手がけてまいりました。また、経済・ビジネス分野においてもセミナーやイベント主催し、両国の相互理解やパートナーシップの発展に努めてまいりました。

そしてこのたび、2023年9月26日（火）に、「日仏フォーラム2023」と称するシンポジウムを開催することとなりました。

「日仏フォーラム2023」の前半では、ＥＳＧをテーマに取り上げます。日本でも非財務分野の企業活動が注目されるようになるなか、ESG経営やサステナビリティ対応で先をいくフランスの事例やその背景を、ジャック・アタリ氏（欧州復興開発銀行　初代総裁）、伊藤邦雄氏（一橋大学CFO教育研究センター長）とともに探って言いたいと思います。また、勝木敦志氏（アサヒグループホールディングス 代表取締役社長 兼 CEO）やシリル・ガルシア氏（Head of Global Sustainability Services and Corporate Responsibility / Member of the Group Executive Board, Capgemini）を迎え、実際に企業経営をしていく立場からの議論も展開していきます。

後半は、日本の伝統芸能の可能性や日本とフランス両国の文化についてのセッション、今秋フランスで開催される「ラグビーワールドカップフランス大会」にちなんだ日仏両国のラグビー団体代表によるセッションを予定しております。

オンラインでの配信、事後配信等の予定はございません。ご多忙のおり恐縮ですが、ぜひ会場まで足を運んでご聴講いただきたいと思います。なお、会場では日本の伝統芸能に関する展示なども予定しております。

皆様のご来場を心よりお待ち申し上げます。