これまで100カ国以上の国々を訪れ、38年に渡って地球の姿を撮り続けている自然写真家・高砂淳二。

海の中から星空まで、カメラを通して自然と人間の本来あるべき関係を模索し続け、日本古来の自然観をもとに地球との対話をしてきました。

本展では、地球を構成するさまざまな動植物が織りなす繊細で美しい調和、生命の息吹を感じる瞬間の数々を展示します。

環境危機の今、自然を愛で、自然と一体となって生きることを見つめ直します。



プロフィール

自然写真家。1962年、宮城県石巻市生まれ。地球全体をフィールドに撮影活動を行っている。

2022年には自然写真の世界最高峰といわれるロンドン自然史博物館主催の「Wildlife Photographer of the Year」にてNatural Artistry Award (自然芸術賞)を受賞。

「Dear Earth」(小学館)、「Planet of Water」(日経National Geographic)、「night rainbow」(小学館)など、30以上の著書を発表。写真展多数開催。

TBS「情熱大陸」、NHK「おはよう日本」「SWITCHインタビュー」、NHK World「Face to Face」「Direct Talk」をはじめ、メディアで自然のこと、自然と人間の関係などを幅広く伝え続けている。

海の環境NPO法人Oceanic Wildlife Society理事、みやぎ絆大使。