ブラジルの絵本・児童書作家の平塚ルシアとホジェル・メロによる講演会を行います。
2つの文化が交差する絵本を描く作家たちが、日本とブラジルの絵本・児童書の様々な背景を紹介します。
フランス語、日本語、ポルトガル語で朗読も行われます。

なお、司会進行はPaula Salnot(編集者・小説家)とLeonardo Tonus(ソルボンヌ大学助教授。専門はブラジル文学)が行います。

平塚ルシアによる墨絵ワークショップ(子供向け、大人向けの2回)が3月30日に開催されます。こちらも合わせてご覧ください。

平塚ルシアLúcia Hiratsuka
ブラジル日系三世。 サンパウロ美術大学卒 。
創作絵本や児童書に、Histórias Tecidas em Seda (絹でおられたお話し)、Os livros de Sayuri(サユリの本)、A Visita(お客さん)、Antes da Chuva (雨ふるまえに)、 Na janela do trem(汽車の窓から)、As Cores dos Pássaros(小鳥たちの色)など 。 2014年に発表されたORIE (オリエ)は、祖父母から聞いた ふるさとの思い出からできた絵本、ブラジルのFNLIJ賞と2016年度IBBY(文学作品)オナーリスト 。