クレアパリでは、日本の地方に根付いた伝統工芸品や伝統産業技術にスポットを当て、日本の地方が持つ知られざる魅力を発信する企画展「『伝統と先端と』~日本の地方の底力~」を、2023年11月14日(火)から11月25日(土)までパリ会場にて開催します。この企画展に関連して、日本の伝統技術を体験できるワークショップ「徳島生まれの『ジャパンブルー』で包む 藍染風呂敷ワークショップ」を実施しますので、是非ご参加ください。


「ジャパンブルー」としてフランスでも人気が高まりつつある「藍染」。徳島県は伝統的な技法で製造される藍染料の生産量が日本一であり、江戸時代、全国に藍を販売する藍商人たちの築いた富により阿波国(徳島県の旧国名)は大いに繁栄しました。

 今回のワークショップでは、「藍」の日本一の産地である徳島県と、徳島県の藍の歴史や伝統的な藍の製法についてのレクチャーを実施するとともに、徳島県の藍で染めた風呂敷を使い、風呂敷包みを体験していただきます。ワークショップに使用した藍染風呂敷は参加者へのプレゼントです。なお、風呂敷に包むモノは主催者が準備します。勿論、「伝統と先端と」展で入手した商品を風呂敷に包んで持ち帰ることにより、その製品に対するより一層の特別感を演出することも可能です。是非この機会に、徳島県の染物技術とその美しさを手に取り感じてみてください。