明治時代の日本では出生率が大きく増加し、1884年には人口の4分の1は10歳以下の子供となり、医療・社会福祉や教育面の近代化につながった。当館展覧会「文明開化の子どもたち」で紹介する明治時代の家族像、子どもたちをとりまく生活環境・教育について議論を展開する。講師にはトゥールーズ・ジャン・ジョレス大学のクリスチャン・ガラン教授とイヴ・カド准教授、BnF国立児童文学センターのクララ・ワルテル・坂本研究員を迎える。