ヴィラ九条山でのレジデンスを機に、現地のNPOの協力を得て制作された、ひきこもりをテーマにした作品です。社会包括的な視線を芸術性の高い舞台作品に昇華させることで注目を集めるエリック・ミン・クォン・カスタンとドキュメンタリー的手法を取り入れたパフォーマンスで多くのフェスティバルから招へいされるアンヌ=ソフィ・テュリオンという気鋭のアーティスト2名が初めてコラボレーションした、フランス舞台業界待望の公演となります。本作は滞在中に交流したひきこもり生活体験者3名の映像を織り交ぜたパフォーマンスとなり、本人たちの自宅からのライブ出演を通して、フランスの観客とのやり取りも実現する予定です。


開演時間:日本との時差を考慮し19時開演となっておりますので、ご注意ください。


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■ 関連イベント:


公演後のアフタトークイベント
10月20日
登壇:「HIKU」の振付家エリック・ミン・クォン・カスタン氏、造形作家・パフォーマーアンヌ=ソフィ・テュリオン氏 


舞台公演「HIKU」関連トーク
10月21日、14時~15時30分
大ホール、事前予約・無料
登壇者:早稲田大学文学術院文化構想学部ドミニク・チェン教授 、「HIKU」の振付家エリック・ミン・クォン・カスタン氏、造形作家・パフォーマーアンヌ=ソフィ・テュリオン氏。


講演会
日仏におけるひきこもり~病?あるいは一つの生活スタイル?
2023年9月29日(金) 18時30分
講師:精神科医でひきこもりを専門とする名古屋大学総合保健体育科学センター古橋忠晃准教授