具体美術に関心を寄せたアルフレッド・パクマン、この機会に日本の現代写真の大量の購入に踏み切ったアラン・サイヤグ、60年代のハプニングや暗黒舞踏などに光を当てた岡部あおみ、国際交流基金で同展の学術事務局を務めた岡眞理子、さらに同展覧会に関する博士論文を執筆中の若手研究者スン・ウェイを交えて、20世紀の日本の美術の受容の歴史を辿るとともに、戦前・戦後の美術のみならず、写真、建築・工芸・デザインを網羅したこの大規模な展覧会が、いったい歴史に何をもたらせたのかを考える。