ユネスコ世界無形遺産「能楽」は、700 年の伝統に育まれた、⾳楽、舞、詞(ことば)による仮⾯劇です。その⾳世界を作り出すのは、笛と三種の打楽器、謡(コーラス)。その中でも、⼩⿎は多様な⾳⾊の他に類を⾒ない個性と特⾊を持ち、打⾳に加え「掛け声」というリズムと曲の表現に膨らみを作り出す声⾳をも交えたその卓越した演奏は世界にも類をみません。 

本公演は、この小鼓演奏の独自性に焦点を当て、能楽界にて定評のある⼩⿎奏者・久⽥舜一郎を中⼼に能の⾳世界をお届けします。また、久⽥はヨーロッパの前衛即興の定評ある奏者たちとも交流があり、公演後半には、フランス、ドイツの奏者との即興セッションを加えて古今東⻄、類のない、極めて特⾊のある⾳世界をお楽しみ頂きます。 

 

 出演  


第一部 

寺澤 幸祐(観世流シテ方) 
寺澤 拓海(観世流シテ方)
斎藤 敦(森田流笛方) 
久田 舜一郎(大倉流小鼓方) 
久田 陽春子(大倉流小鼓方) 
久田 杏海(大倉流小鼓方) 
森山 泰幸(観世流大鼓方) 

 

第二部 

久田 舜一郎(大倉流小鼓方) 

Sebastian Gramss (contrebasse) 

Michel Doneda (saxophone soprano) 

Lê Quan Ninh (percussion) 

 

 プログラム(予定) 


第一部 

前奏 「寝取置⿎」 

素囃⼦「三番三」  

⼀調「松⾍」 

舞囃⼦「天⿎」 

連調「⽻⾐キリ」 

※演奏の合間に、能についての解説を含みます。 

 

休憩15 

 

第⼆部

即興演奏